この時期の偏頭痛
まだまだ雨の日が続いていますね
ここ最近の20日間で日照時間が3時間しかなかったそうです
偏頭痛が悪化している方いらっしゃいませんか?
実は、夏場は偏頭痛が発症しやすい時期の1つと言われています
発症原因としては、自律神経失調、冷房、扇風機の風、強い日差し、暑さ、湿度、台風による気圧の変化など様々です
この時期における偏頭痛の注意点と対策をお話しします
①冷たい物の飲食を避ける
冷房に弱く、冷え症や偏頭痛持ちの方は、冷たい物を口に入れると口腔周辺の
三叉神経が刺激され偏頭痛が酷くなります。場合によっては耳鳴り、眩暈、嘔吐を
伴う事も。漢方では、独歩顆粒、健胃顆粒、頂調顆粒などを使います
②シャワーやお風呂の後にすぐ寝ない
入浴後、濡れたままの髪で寝てしまうと、頭部に寒気と湿邪が残留し偏頭痛の原因
に。頭が重い、浮腫みやすい、肥満体質、湿疹ができやすい方が多いです。
髪をしっかり乾かし、除湿しましょう。漢方では、勝湿顆粒、温胆湯、頂調顆粒を。
③強い日差しを避ける
偏頭痛の方は、日差しにとても敏感で、頭痛のある時は照明や光を嫌いやすいで
す。直射を避ける為、帽子やサングラスの着用をして下さい。夏バテしやすい、だる
い、疲れやすい、眩しさや気圧変化などに敏感、眠りが浅い方が多いです。
漢方では、麦味参顆粒、心脾顆粒、頂調顆粒から選びます。
④睡眠を充実させる
睡眠は脳の疲れや体力の回復にも大切です。睡眠障害、生理痛、生理不順などを
伴う方が多いです。漢方では、心脾顆粒、逍遥丸、頂調顆粒から選びます。
⑤眼を酷使しない
長時間のテレビやスマホは電磁波やブルーライトの影響で視覚的な刺激による脳
の疲れ、眼精疲労をおこします。眼精疲労は肝風内動で偏頭痛を引き起こします。
眼精疲労、血圧が不安定、目の奥の痛み、視力低下などの方に多いです。
漢方では、晴明丹、杞菊地黄顆粒、頂調顆粒から選びます。
辛い偏頭痛を乗り切って、夏を快適に過ごしたいですね(^_-)-☆
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