不眠症
こんにちは。
子宝、ダイエット、漢方の@大塚 木下薬局です。
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今回は日本人の10人に1人は居ると言われている「不眠症」についてお話します。
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不眠症の定義とは、何らかの原因で十分な睡眠がとれず、日中に倦怠感や疲労感、集中力の低下が起こり日常生活に悪影響を及ぼす状態です。
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必要な睡眠時間は人によって異なるため、眠っている時間が短くても日中元気に活動できていれば、不眠症ではありません。
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不眠症の種類には大きく分けて次の種類があります。
①入眠障害:お布団に入ってもなかなか眠れない
②中途覚醒:夜中に目覚める
③早期覚醒:起きる予定の時間より2時間以上早くに目が覚め眠れない
④熟眠障害:寝てる筈なのに疲れが取れてない
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これら「不眠症」の原因は、いくつかありますが、若年層と高齢層で主な原因が分かれますので、分けて説明したいと思います。
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【若年層に多い原因】
★精神的なストレス、不安、心配★
★夜更かし、生活リズムの乱れ★
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【高齢層に多い原因】
☆加齢に伴う自然現象☆
☆心理的・身体的な要因☆
☆昼夜のメリハリがない☆
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そして、最近、全体に増えているのが虚弱体質の人や、神経が細い人が心身ともに疲れて眠れなくなってしまいます。
眠るのにも体力が必要なのです。
そして、不眠が続くとさらに疲れがたまり、ますます眠れなくなる悪循環に陥ってしまうのです。
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対処方法としては、
1)適度な運動をする
2)午後3時以降に昼寝をしない
3)眠くなるまで寝室に行かない
4)夜型の人は、ひとまず起きて朝日を浴びる
5)ストレスや考え事をしない
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「眠る」ことは人間の身体づくりでとても大切な資本になってきます。ぐっすり眠り、すっきり目覚めるために、以上のことに気をつけて生活しましょうね。
「不眠症」を克服して、翌朝から楽しい1日を過ごしたいですよね?
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