梅雨時の養生
こんにちは。
子宝、ダイエット、漢方の@大塚 木下薬局です。
.
もうすぐ6月・・・ジメジメ、ジットリした梅雨の時期は、心も身体も体調を崩しやすいですよね。私も、梅雨が苦手です。
.
この様な症状はないですか?
・体が重だるい
・胃腸の調子が良くない(食欲不振・消化不良・下痢など)
・むくみ
・頭痛
・イライラ
・神経痛、関節痛の再発など
.
これらは、湿気(漢方では湿邪と言います)が外と中でいっぱいになってしまい、悪さを引き起こした結果になります。
.
対策としては
➀外の湿邪
【症状】
★頭や体が重い
★むくみやすい
★皮膚のトラブル
★尿のトラブル
★おりものが異様に増える
※特に日頃から血行不良の方、水分代謝の悪い方は要注意!
【対策】
●利尿作用のあるもの、香りの良いもので、余分な水分を取り除き湿邪を発散させる。
●しそ、もやし、春雨、冬瓜、お茶、ココア、黒豆茶を食事にとりいれる。
●手足を上にしてバタバタするゴキブリ体操や足のマッサージで血行をよくする。
●除湿器で湿度を60%位にする。
.
➁中の湿邪
【症状】
★胃もたれ
★下痢・軟便
★食欲不振
★身体の倦怠感
★舌が腫れぼったくなる
※日頃から胃腸の弱い方は要注意!
.
【対策】
●この時期は食材をなるべく加熱するようにする。
※例えば豆腐なら冷奴ではなく、湯豆腐など・・・
●脾胃を元気にする食材:いんげん豆、山芋、大豆製品、
●脾胃を温める食材:山椒の実、生姜、ニンニク、キムチ
●湿を取り除く食材:はと麦茶、とうもろこし茶、小豆、鯵(あじ)
.
耳マッサージとふくらはぎマッサージに加え、この時期は腕のツボ(尺沢、内関、神門、郄門、手三里、曲池)を押してあげて下さいね。
.
いかがでしたか?少しでも梅雨の時期を快適に過ごせるように、参考になさってくださいね!梅雨対策をしっかりして、次の季節【暑い夏】に備えましょう。
梅雨時の養生:関連ページ