気象病
こんにちは。
子宝、ダイエット、漢方の@大塚 木下薬局です。
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最近、相談にいらっしゃる方に「気象病」の方が増えてます。
なので、今回は「気象病」についてお話したいと思います。
「気象病」は、気候や天気の変化が原因でおこるカラダの不調の総称で、頭痛やめまい、疲労感、関節痛、気持ちの落ち込み(うつ)、吐き気、喘息、などさまざまな症状が出るのが特徴です。
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気候変化の激しい、季節の変わり目や梅雨の時期、また台風が多い時期などに特に起こりやすいです。
次の症状があったら、「気象病」を疑ってみて下さい。
・めまい
・頭痛
・疲労感
・吐き気
・首や肩の凝り
・低血圧
・関節痛
・痛み(古傷が痛む)
・手足のしびれ
・うつ
・やる気が出ない
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気象病は、気圧・気温・湿度など気象の大きな変化によって自律神経が乱れることが原因で起こると考えられています。特に、気圧の変化による影響がとても大きいと言われていて、その中でも“気圧が低下するとき”に症状が出やすいと言われています。
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漢方では、【湿邪】【脾気虚】を疑い処方を出します。
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日常で出来る対策としては
①胃腸を中から温める(ネギ、生姜を料理に使う)
②足を寝転がってバタバタさせる
③耳のマッサージをする
④ふくらはぎを温めマッサージをする
⑤腸内環境を整える(発酵食品を食べる)
⑥深呼吸する
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いかがでしたか?普段経験している症状も『気象病』かもしれません。
日常的な対策をおこないながら、漢方薬でつらい「気象病」の症状を緩和していきましょう!
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