平熱って何度?
こんにちは。
子宝、ダイエット、漢方の@大塚 木下薬局です。
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平熱とは、健康な状態で安静時に、決まった部位を決まった方法で測定した温度をいいます。
平熱は人それぞれみんな違うと思いますが、では一体何度が理想なのでしょうか?
今回はそんな平熱についてお話ししたいと思います。
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理想的な平熱とは何度なのでしょうか?ずばり!
「36.55度~37.23度」
ありとあらゆる生命活動が最も理想的に働く体温で、新陳代謝や酵素、腸内細菌などが活発に働き、
健康維持することができます。
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注意すべき低体温とは?
●低体温その1●
36.3度~36.4度(ボーダーゾーン)
今すぐに健康に悪影響が出る心配はありませんが、低体温の予備軍です。
今のうちに手を打っておきましょう。
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●低体温その2●
36.2度以下(低体温)
新陳代謝や酵素、腸内細菌などの働きが低下して、いろいろな悪影響があらわれ、様々な症状が出てきます。
がん細胞は35.0度をもっとも好んで増殖し、39.3度で死滅すると言われています。
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●低体温その3●
34.0度以下(生命維持可能体温)
生命維持は可能な体温ですが、自分で思うように体が動かせなくなります。
人間は非常に冷えに弱いので、要注意です。
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●低体温その4●
33.0度以下(死)
生命の維持が困難となり、死を目前にして幻覚をみる体温と考えられます。
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注意すべき発熱とは?
●発熱●
37.5度~38度(微熱)
38.1度~38.5度(軽度発熱)
38.6度~39.0度(中程度発熱)
◎体内に侵入したウィルスが細菌などの外敵を攻撃するために白血球が活発となっています。
◎基本的には熱が高い程、白血球の戦闘力は高く、ここで解熱剤を使うと
せっかく高まっている免疫力がダウンして病気の治りを遅らせることとなります。
◎食欲や元気があれば、解熱する必要はありません。
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いかがでしたか?理想的な平熱はご自身が思っていた以上に高かったのではないでしょうか。
最近は低体温の方が増えているので、体に悪影響があらわれている方も多くなってきているように思います。
健康的な毎日を送るために、体温を上げる方法をアドバイスしたいと思います。
是非一度、木下薬局にご相談ください。
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