関節痛:膝痛
こんにちは、子宝、ダイエット、漢方の木下薬局@東京都文京区大塚 です。
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立つ・座る・歩くなど日常生活の中の動作を行う時、ひざには大きな負担がかかっています。そのため、ひざは痛みを起こしやすい部位であり、特に中高年になるとひざの痛みを訴える人が増えてきます。このひざの痛みの原で最も多いのが「変形性膝関節症」です。
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【症状が進行すると?】
変形性膝関節症を放っておくと、関節軟骨がどんどんすり減っていき、やがて骨の一部がむき出しになったり、骨棘(こつきょく)と呼ばれるとげ状の骨が形成されるなど、悪化していきます。
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【症状は?】
症状も、初めは動き始める時に痛むぐらいですが、進行すると動作中にも痛むようになり、さらに悪化すると安静時にも痛みが生じ、歩行が困難になります。
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【起こりやすいタイプは?】
①年齢が高い人
年齢を重ねるとひざに負担をかけている期間も長くなるため、変形性膝関節症になる人が増えてきます。
②女性
女性の発症率は男性の1.5~2倍とも言われています。女性ホルモンの影響や、男性に比べてひざ関節を支える筋力が弱いことなどが理由として考えられています。
③太っている人
体重が重いと、ひざへの負担も大きくなります。ひざには、歩く時に体重の2~3倍の負荷がかかるとされています。
④O(オー)脚の人
O脚の人は、ひざ関節の内側に特に負担がかかります。そのため、内側の関節軟骨がすり減りやすくなります。
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【予防法は?】
①運動
ひざの痛みを改善するには、適度な運動が効果的です。運動でひざ関節を支える筋肉を鍛えることで、関節にかかる負担を少なくすることができます。
ただし、急にジョギングなど激しい運動をするとひざに負担をかけてしまうため、注意が必要です。椅子に座りながら脚を交互に上げるなど、まずはひざを支える筋肉を鍛える運動から始めてみましょう。
<注意>ひざの痛みが強い時や体調が悪い時には行わないようにしましょう。
②ダイエット
体重が増えるとひざへの負担が大きくなるため、肥満は症状を悪 化させる大きな要因です。減量のポイントは「1日3食、規則正しく、バランスよく食べる こと」です。自己流に頼らず、専門家の元で行うと良いでしょう。
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歳を重ねるにつれ、ヒザの痛みには多くの人が悩まされています。木下薬局では、漢方とダイエットでヒザ痛の方が助かった事例が多くあります。関節に違和感や痛みがある方は、悩まずに是非木下薬局まで相談にいらして下さいね。
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