静電気
こんにちは、子宝、ダイエット、漢方の木下薬局@東京都文京区大塚 です。
.
この時期になると静電気でビックリしますよね。
静電気とは、物体が帯電して他の物体に触れたときに電荷が放電される現象のことです。
今回は「静電気」について、お話したいと思います。
.
●静電気を起こしやすい人とは?
①肌や髪が乾燥した状態が続いている
②静電気が起きやすい服を着ている
③ゴム底の靴や底の厚い靴を履いている
④ストレスが溜まっている
⑤病気を患っている
⑥栄養状態がよくない
等の特徴があります。
.
●静電気の原因とは?
①~③→静電気の発生は、ファッションを変えたり保湿ケアをしたりすれば改善させられます。
④~⑥→ピンと来ないかと思いますが、心身が健康ではないと、体からマイナス電子が奪われて、プラスの活性酸素が増えやすくなるため、静電気が起きやすくなります。
.
●静電気対策とは?
①部屋の加湿をしっかりする
空気中の水分が増えれば、静電気が生じても自然に放電しやすくなります。加湿器を使用したり、洗濯物を室内に干したり、部屋に水の入ったコップを置いたりして、部屋の加湿を心がけましょう。
②肌の保湿をする
不足している水分を補い、肌を保護するためにも、毎日保湿剤を塗るようにしましょう。手足や首まわりなどの外気に触れやすい部分だけでなく、洋服に隠れているお腹まわりや腰なども乾燥しやすいため、忘れずに塗って、全身を保湿します。特に、お風呂上がりがお勧めです。保湿剤は、薬局などで市販されている乳液やクリームでOKです。
③洗い過ぎない
毎日ごしごし体を洗ってしまうと、皮脂膜まで落としてしまうことになり、かえって肌の乾燥を招いてしまいます。汗をかきやすい部分や汚れやすい部分以外は、毎日石鹸をつけて洗わなくても問題ありません。シャワーで洗い流すだけでも汚れを十分落とすことができます。また、石鹸を使う場合も、ナイロンタオルなどでこするのではなく、手でやさしく洗うようにしましょう。
④衣服は天然繊維にする
綿などの天然繊維の衣服を身に着けるとよいです。天然繊維は吸湿性が高く水分を含みやすいため、静電気が自然と放電されやすくなります。一方、化学繊維は吸湿性が低いため、電気を逃さず、静電気がたまりやすくなってしまいます。肌への刺激になるため、避けたほうがよいでしょう。
⑤長風呂は控える
長くお風呂に浸かっていると皮膚を守っている皮脂膜やセラミドを溶かしてしまい、乾燥肌の原因になります。湯舟からは10分以内に出ましょう。
⑥起こりやすい場所に触る前に体の静電気を逃がしておく
木や土、コンクリートやレンガなどに一旦触れて、体の静電気を逃がしておきましょう。また、革製品やゴムなどに触っておいたり、革製や綿製の手袋をつけたりするのも有効な対策法です。
⑦点ではなく面で触れる
静電気が小さな点を伝うとパチンとした痛みが起きやすくなります。誰かと指先が触れたときに静電気が起きやすいのは、指先を小さな点の形で電気が伝わったためです。
静電気が起きやすい場所には、点ではなく面で触れるように意識しましょう。例えばドアノブはそっと触るのではなくグッと握る、車のドアに手のひらをベタッとつけるなどの工夫をすると良いでしょう。
.
いかがでしたか?その他にも、生まれた月で静電気の起こりやすい繊維や引き起こされる病気が違って来ます。
詳しい内容を知りたい方は是非、木下薬局にいらして下さいね。
静電気:関連ページ